猫と映像作品の話。
『キャプテン・マーベル』が猫映画というウワサは耳にしていたのですが、想像以上に猫映画でした。
アイコンを見ていただければおわかりいただけるかもしれませんが、私は大変に猫さんが大好きでございます。
あんなブログを書いたあとに『君の名は。』ではない方の瀧くんがあんなことになってしまった話もしたいところではありますが、心の安然のため今回は私セレクトの猫を堪能できる映画の話をしようと思います(偏りは激しいです)。
①『私は猫ストーカー』
2009年の作品で、浅生ハルミンさんのエッセイが原作です。
文字通り猫をストーカーしてしまう女性と、それをとりまく人々の話。
本物の町猫・家猫さんのご出演だそうで、いろいろな猫さんを堪能できます。
町で猫を見かけて追いかけてしまった経験、つい目で追ってしまう習慣のある方はぜひご覧ください。
主人公の鈍感ぶりが、若い女性としてどうかと思います。
②『グーグーだって猫である』
ドラマにもなったようですが、今回は2008年の映画について。
原作は大島弓子さんのエッセイで、主人公も漫画家という設定ですが映画は違ったストーリー性のあるものになっています。
たくさんの猫ではなく、アメリカンショートヘアーのグーグーの成長をじっくり見る映画です。
結構恋愛要素がちりばめられているので、うっかりご家族と観られる作品だと思ってレンタルしないように……。
③『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』
2016年のイギリスの伝記映画です。
ミュージシャンを目指しつつも社会からドロップアウトしそうになる若者が、一匹の野良猫に出会い再生していくストーリー。
本物のボブさんがご出演されています。
大きめの茶トラさんが肩に乗ったり、ハイタッチしてくれる様は猫好きをただただ癒します。
ネコは人間を救う。
④『ボヘミアン・ラプソディ』
2018年最高の映画。ストーリー・音楽・役者の再現度もさることながら、猫の映し方が本当にすばらしい。
それぞれのお皿でごはんを食べ、遠方のフレディに電話で声を聞かせ、主人の歌声を聞く……名脇役でありながら時としてスクリーン全てを占拠する猫様。
フレディ・マーキュリーは本当に猫好きだったようです。親友(意味深)がどことなく猫に似ているのにも注目してほしいです。
というか、こんなブログを読む時間があったら劇場に駆け込んでください。
番外編 その他おすすめの猫映像作品
『猫侍』
2013年(シーズン2は2015年)のドラマ作品。
前職をリストラされた江戸の孤独な浪人が、ひょんなことから白猫と生活することになる話。
時代設定がガバガバな気がするのはさておき、かわいい白猫さんといかつい北村一輝さんのコントラストがまぶしい作品。
2014年には映画になり、なぜか南の島に行ってます。
『岩合光昭の世界ネコ歩き』
NHKのあれです。映画にもなってたんですね……。
様々な国の景色と猫さんが楽しめる、素敵な番組です。
猫好きだけでなく、猫が好きな猫番組だと思います。猫が食いついて観てるという話はよく聞きますし、うちの猫もつけると凝視してます。それだけリアルなのでしょうか。
今回は貼りつけた動画の猫さんに癒され、書いていて幸せでした。
猫映画観ながら猫さんをもふもふするのも最高にオツですよ。
おすすめがあれば教えてください~。