HSPはつらいよ。
※はじめに さっそくタイトルが変わりました!
「「繊細さん」の本」の武田友紀先生がご出演されてて驚きました。
疲れて寝込んだりしてないといいな……。
私がブログで書いたり話をしたりしたことで、「自分もHSPかも」と言ってくれる人も案外多くて、じわじわ広まっているんだなぁと思います。
ただ最近、2つ思うことがあります。
1つは「HSPは誤診が多いこと」。
それは私の周りで「HSPかもしれない」という人が、双極性障害や発達障害である場合が多いためです。
・感覚過敏
・繊細で、ストレスに影響されやすい
・気分の浮き沈みが激しい
・こだわりが強い
などは、うつや発達障害の人にも見られるものです。
調べたところ専門家でもHSPか、他の病気や障害かを判断するのはかなり難しいらしいのです。
当然、病気や障害だった場合、適切な処置は変わってきます。誤診は今後に大きく関わってきますが、今のところHSPは自己診断に頼っている部分が大きいです。
HSPがうつや発達障害を併発している場合も多いので、「お前はうつだから違うよ」などとも言えないのですが……。
そしてHSPでも「強い光は大丈夫だけど、大きな音が苦手」というように、ボーダーは人によって違うため、本当に難しい。
↑こちらのテストは質問項目が多く、どのくらいHSPか具体的に数値化できます。有名な23項目のうち12項目が〜って奴よりわかりやすい。
-52~140で採点されるらしく、今やってみたら124でした。
そしてもう1つは「HSPは長所ではないこと」。
HSPは「共感性が高い」「想像力が豊か」という、人にないものを持っていると言われます。
しかし優しいわけでも気が利くわけでもなく、ただ人より繊細というだけの特性だと理解してもらいたいなぁ、と。
なにが言いたいって、
今後自称メンヘラみたいな自称HSPがいっぱい出てくる気がしてめっちゃ嫌。
それで「◯◯ちゃん優しいから〜」「気が利くから〜」みたいなコメント待ってるやつが出てくる。
絶対嫌。
生きてるの苦しいって思ってる、まじめに悩んでる人がいますからね。
ここでHSPの4か条、確認しようね。
ちなみにこれ、全部当てはまらないとHSPではないとされます(威圧かけてないよぴえん)。
①深く考える
②過剰に刺激を受けやすい
③共感性が高く 感情の反応が強い
④ささいな刺激を察知する
まぁ、自称する人が出てくるくらいまで、まずは認知が進んでほしいよね〜。