何曜日だっていざよいちゃん

世界は生きづらく、そして美しい。

下着モデルにエロさ・華奢を求めすぎるな。

※これは前に投稿したものなんですけれど、自分のなかでまだまだ未熟だなぁと思ったため、ブログに移しました。評価が低いとか、ブログならいいだろうって気持ちではないよ。使い古したノートとまっさらなノート、なんでもかけるのは前者な気がするの。

 

心も身体もLサイズのいざよいです。

インターネットの誹謗中傷が問題になる中、プラスサイズモデルの藤井美穂さんの存在を知りました。さらに誹謗中傷やルッキズムについて見ていくと、「下着モデル 誰得」というキーワードにたどり着いたのです。

最近では芸人さんやスポーツ選手など、色々な人が下着モデルに挑戦されています。メディアで公開されるたびに、話題になっていますね。体型も様々な方がいらして、細身のモデルさんとは印象が違うため、「いやなんでお前が?」、さらに言うと「誰得?」となっているのでしょう。

 

いや、俺得だから。

 

モデルさんて、本人の美しさだったり、ブランドのコンセプトにあっているかだったり、いろいろ基準があると思うんですけど、超乱暴にいうと要するに着用例ではないでしょうか。みんなが「内臓入ってる?」っていうウエストしてるモデルさんしかいないと、自分が着たときの予想が立たないから。というか、それで服を買って失敗した人って今まで何人いるのでしょうか?

下着モデルもそう。「G85まで対応!」って言ってるのに、モデルさんが華奢だと「本当に対応してますか?」って気持ちになる。華奢なモデルさんしか包めないブラより、霊長類最強女子も包めるブラの方が、安心して乳を任せられませんか?

 

モデルさんの多様性は、お洋服や下着の多様性であり、さらに言えば女性の多様性になるのだと思います

「私のサイズでもこんな服が着られる!」って思える女性を増やすために、サイズ展開とともにそれに対応できるモデルさんが登場してほしい。

 

ということで「誰得?」って言ってしまう人へ。

下着モデルは、エロや美として消費するものではありません。

あなたの言葉はモデルさんだけでなく、多くの女性を傷つけ、新たな可能性を閉ざそうとしているのかもしれないと、考えてみてほしい。

 

最近記事を読みはじめたのですが、藤井美穂さんがまじでかっこいいです。

やっぱり、自分らしく生きられる人が一番かっこいいよな。

https://mirror.asahi.com/article/13581420