田舎の応援上映レポ。
8月17日に青葉の森公園芸術文化ホールで開催された
『ボヘミアン・ラプソディ』の応援上映に行ってまいりました。
チケット結構頑張ったよね。
「ボ・ラプ好き」って言っていながら、上映期間に応援上映に行けなかった私。
実家が千葉市内なので参加することにしました。
にしても、なかなかに絶妙なタイミング。ツムツムがコラボしてるし来日決まったけど、ちょっと冷めたころよね。
サイトによると
「演奏会や発表会、講演会などに対応した877席の本格的な多目的ホール」
らしく、画面は小さく見えてしまう(広すぎて逆に)けれど音質がとてもよかったです。
席の埋まり具合は……うん……吹奏楽が上手い高校の定期演奏会の方が埋まってたかな。
アナウンス「まもなく上映が開始されます。
コスプレをされる方は二階に更衣室がございますので……」
さすがコスプレイベントを実施している青葉の森、慣れてますね。
あっ、ランニングのおじさん出てきた。これに似てた↓
ちなみにその人しか、コスプレは確認していない。
「また、はじめてご覧になる方を考慮して、内容のネタバレはご遠慮下さい」
……ネタバレって、フレディがゲイとか? エイズとか? うーん、でも史実だからね。
「今回はサイリウムなどの使用は禁止しておりますが
フリ真似などされたい方は、サイドのスペースでお願いします」
あっ、さっきのランニングのおじさんだ! 暴れるぞ!
などとツッコんでいるうち、上映が開始。
私の想像していた応援上映って、話題になったアニメ映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』のような
\フレディ―!/ \ネコちゃんかわいいー!/
\踏まないでー! 気を付けてー!/ \ボウイキター!/
って感じだったんですけど、そんなことはなく、みなさん静かに鑑賞されていて。
それでも『Somebody to Love』が流れると手拍子、曲が終わると拍手。
あたたかい。
メンバー登場時もコールはなし。
でもマイアミ登場時、「汝をマイアミとする」のあとにはマイアミコールが起こりました。その後も、彼の登場のたびにマイアミコール。
千葉、マイアミが人気。
曲の度に手拍子は盛り上がりました。
『We Will Rock You』で「ドンドンパッ」ができたので満足です。
私はブライアンの説明のなかで聞こえてきた、足踏みとささやきを聞いて、
ドンドン…ドンドン\パッ/ 「……まだ手拍子言われてないよ!」
なるほど、これがネタバレかな。と思いました。
一番の盛り上がりは、やはりライブエイドでしたね。(二番目はマイアミの各登場シーンです)。
『RADIO GA GA』の手拍子も楽しかったです。マイアミとパンパンできるの。
あれライブビューイングだったんじゃないかな、ってくらい。
盛り上がり、そして『Don't Stop Me Now』。メンバーコールが起こります。
……今?
みんなガマンしてたのかな。ちなみにマイアミの次に人気なのはディーキーでした。
なかなか渋いぞ千葉県民。
田舎の応援上映に参加して思ったことは、
応援上映って初見で盛り上がることってわりと難しくて、『キンプリ』のように掛け声やルールがないと、なかなかにどう盛り上がったらいいものかわからないのかなあ、と。
手拍子も前知識(ドンドンパッ、くらいだとみんな知ってるだろうけど)ないとできませんしね、本物のライブみたいに。
『キンプリ』が訓練されすぎているのか、今回観客が少なかったのかはわかりませんが。サイド席ではランニングのおじさんが暴れてたかもね。
なにはともあれ見守り上映(もはや応援ではなかった)、楽しかったです~。